タバコを愛用している人の肌はどうなるのか

美容と健康のため美容と健康のために何をするべきか考える時、最初に取り掛かるべきは生活習慣の見直しです。
睡眠不足や食生活など、普段行っていることはすべて体に影響を与えます。特に注意をするべきはタバコを愛用している人です。煙草を吸う女性 タバコが美容と健康に悪いということは、知られていますが、肌にどのような結果をもたらしているのか見ていきましょう。
タバコを吸うことで、懸念されることのひとつは血行障害です。
煙を吸うだけで、血管は収縮して、しかも30分はその状態が持続します。血管が収縮すれば必然的に流れる血液の量は減るのです。さらにタバコの毒を無毒化するために活性酸素が作られるのですが、活性酸素は異物を攻撃するだけでなく、血中の悪玉コレステロールと結びついてしまいます。つまりは酸化してしまったのです。
酸化した悪玉コレステロールは、今度は血管を攻撃しはじめますし、それを退治しようと出現したマクロファージという体の防衛システムは、一定以上悪玉コレステロールを食べると泡沫細胞という物質になって血管内についてしまうのです。
弱っている上に、血管を塞ぐように泡沫細胞が溜まっていくと、やがては血管が破裂してしまいます。
その傷は修復されるのですが、血小板が塊となり、さらに血管を狭めて硬くしてしまうのです。その結果、動脈硬化などの血管障害が起きてしまいます。
このように、タバコは血管に大きなダメージを与えるものです。血管の中を流れる血液は、体の臓器を動かすための酸素と栄養を運ぶわけですが、肌にとっても、新陳代謝に酸素と栄養は欠かせないものです。
もし、血行が悪くなれば、新しい肌細胞がつくられなくなり、いつまでも古い肌細胞が残った状態になってしまいます。
タバコを愛用しているならば、肌のことを考えて、その習慣を見直す方が良いでしょう。